昨日(9日)青年の会の日であった。
今回は麻雀に勝利すべく、午前中ミニマッサージを受けて身体をほぐして臨んだが、結果は惨敗であった。

一回目は大トップを取った松岡さんに翻弄され第3位、2回目も鳴かず飛ばずの内にあっという間に終り第3位、3回目はやっと手が揃い始め、これからだという時に松岡さんがドボンとなり試合終了。これも第3位。
結局ビリであった。
またまた消化不良の麻雀となった。

5時半からは飲み会。丸山さんが仕事の都合で参加できず9名が集まった。

カネボウからクラシエに変わった会社の話題。
家を新築した武田さんの話題。
麻雀は「ツキ」を証明した松岡さんの話題。
メタボリックシンドロームの話。
(最近、関西組の松永さん、和田さんがスマートになりあちこちで話題を呼んでいる。一説癌ではないかと疑われるくらいスマートになっている。ジム通いの賜だそうである。)
今日高尾山に登った足で麻雀、飲み会に駆けつけた大山さんの話題。

話題は尽きることなく時間が過ぎる。
今日は早くから飲み始めたのでお開きもいつもより早く8時には勘定をした。
今日のチンチロリンは田中さんが取った。
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ゴーヤ第一号

トマト

ちゃまめ

プランター菜園の収穫があった。
ゴーヤは第一号で、意外と長いゴーヤだった。
このところ花が沢山咲き結実し始めている。
次々と収穫が楽しみである。

トマトはずいぶん実がなり、すでに20個くらい収穫して食べたが皮も厚くなく美味しく食べられる。
しかし、下葉が枯れ始めたので、枝の上の方で結実しているものは赤く熟れそうにない。

茶豆は2本植えていたが、実の付きが悪く写真に写っているのが全収穫である。
味は甘みが少しあり、香ばしい感じで上々である。
収穫量が少ないのが悔しい。

あと、シシトウを植えていたが、なんとピーマンの実がなった。
園芸店での商品表示が間違っていたのだろうか。
しかし、結実は少なくまだ2個ほどである。
後は期待できそうにない。
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松束夏

雨の夜の短き逢瀬合歓の花 松束(2007年07月02日)

ネムノキの開花は夕方。夜になると、小葉が手を合わせたように閉じて垂れ下がる。花と葉の 「逢瀬」は短い。

百合まさに開かむとして紅ほのか 松束(2007年07月02日)

何処を如何(どう)何を違へてねぢり花  松束(2007年07月02日)

この花のらせんの巻き方は、時計回り、反時計回り、両方あって、その割合は半々ぐらいだそうです。他のほとんどの植物のツルの巻き方などはどちらか一方に決まっていますが、その点この花はユニークな存在です。なかにはねじれないで直線的に花をつけるひねくれ者ならぬ真っすぐ者もあるそうです。

梅雨ふかし川のたもとの芭蕉庵  松束(2007年07月02日)

元禄2(1689)年 5月17日〜27日、松尾芭蕉はおくのほそ道の尾花沢にいました。ここで以下の句を詠んでいます。
おくのほそ道より
尾花沢にて清風と云者を尋ぬ。かれは富るものなれども志いやしからず。都にも折々かよひて、さすがに旅の情をも知たれば、日比とヾめて、長途のいたはり(ひごろとどめて,ちょうどのいたわり)、さまざまにもてなし侍る。
涼しさを我宿にしてねまる也(すずしさを わがやどにして ねまるなり)
這出よかひやが下のひきの声(はいいでよ かいやがしたの ひきのこえ)
まゆはきを俤にして紅粉の花(まゆはきを おもかげにして べにのはな) 

朝靄に姫百合ひらく気配かな 松束(2007年07月03日)

万葉集第8巻に
「夏の野の茂みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ」
(夏の野の茂みにひっそりと咲いている姫百合のように、人に知られない恋は、苦しいことです。)
という大伴坂上郎女の歌があります。「姫百合」というと沖縄や日本南部に多く見られる赤い百合のイメージですが、この歌では「可憐な・かわいい百 合」という意味で「姫百合」という言葉を使っていると解した方がいいように思われます。坂上郎女は大伴旅人の妹で、大伴家持の叔母にあたります。

とのぐもり苑の緑のしづかなり  松束(2007年07月03日)

梅雨寒の毛穴の中に入りにけり 松束(2007年07月04日)

腰ふつて客惹き付ける金魚かな 松束(2007年07月07日)
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昨日はクリニックを3軒も「はしご」してしまった。

まず、カレッタ汐留の「耳鼻咽喉科 江崎クリニック」。
10時半頃受付したら2時間待ちだという。相変わらず流行っている。

その時間を利用して、新橋第一ホテル横の「福山整形外科クリニック」へ。
医師の診察の後、手首の腱鞘炎の電磁低周波治療、ウォーターベッドを利用した全身リラクゼーション・マッサージ、そして、手技による首肩のマッサージを受けた。
肩と肩甲骨の脇の筋肉が相当硬くなっているようである。
揉んで貰ったらすっきりした。
毎日やりたいけど、遠いのでそうも行かない。
以上、〆て520円の料金である。

すっきりしたところで江崎クリニックに戻る。
実際診察を受けたのは1時前だった。
炎症を起こしていた気管支の入り口も治っていた。
まだ続いているエヘン虫は時間の問題でしょうという。
喉に何か塗り、そのあと、鼻と喉への吸入をした。
不思議なことに帰りにはエヘン虫が治っており、今日も起こっていない。

昼食後、画廊により、宮村さんと暫くしゃべった。
話好きなのであっという間に時間が過ぎる。

次は虎ノ門の「虎の門山下医院」へ行く。
先月開業したばかりの精神神経科中心のクリニックである。
カウンセラーと医師の連携を密にした新しいシステムのクリニックである。虎の門病院のすぐ脇にあり、医師も週に2日は今も虎の門で診療している。

特に診察に行った訳ではないが、午後の4時からの診察の前に先生と世間話をしに行った。
アポ無しであったが、丁度時間が空いていたので新しいクリニックの佇まいやスタッフの方を紹介してもらった。
明るく、落ち着いた雰囲気である。
15日にはここでレザーターンテーブルを使ったアナログレコード鑑賞会をするそうである。

このところ、体調が悪く気分が落ち込んでいたが、気分が良くなる薬を処方してもらって帰った。

今日行った医院はいずれも高校の同窓生が開業している医院である。
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サボテンの花1

サボテンの花2

サボテンに花が咲いた。
このサボテンは学生時代の仲間の川島君に頂いたものである。
7年前、お嬢さんが高校の園芸部時代に育て始めたものだそうである。
他に4鉢あるが花が咲いたのはこれが始めてである。
一日で萎れてしまったのは残念であるが楽しませてもらった。
川島君、そしてお嬢さんありがとう。
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この辺は夏になると、「郭公」や「ほととぎす」の鳴き声がどこからとも無く聞こえてくる。この近くの神社の森や林に住み着いているようだ。

郭公は朝早くから鳴き、あちこち場所を変えながら「カッコウ、カッコウ」と夕方まで鳴いている。

ほととぎすは昼間その鳴き声を聞いたことはない。夜になると何処からともなく聞こえてくる。
「テッペンカケタカ」と鶯に似たような音色で鳴くので、最初は鶯が夜鳴いているのかと思った。
昼間も鳴くのであろうがこの地区では昼間鳴き声を聞いたことはない。

また、郭公もほととぎすもその姿を見たことがない。

いずれの鳥も、「托卵」といって、他の鳥(おおよしきり、鶯、モズ)の巣に卵を産み、その鳥に卵を孵化させ育ててもらう。
自分の労力を使わずに子供を育てる大変ずるい鳥であるが、何ゆえこのような行動を取るのであろうか。

最近、人間の世界で話題になっている「赤ちゃんポスト(本当は”こうのとりのゆりかご”というそうであるが)」を先取りしているようである。

いや、人間がこれらの鳥の真似をしているのかもしれない。
赤ちゃんポストがあっても、郭公やほととぎすには成ってもらいたくないものである。
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ねじ花1

ねじ花2

我が家の鉢植えのねじ花。

一昨年お隣から頂いたが、なかなか増えない。

今年は色も良くない。
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松束夏

粛粛と黴の生れ継ぐ厨かな  松束 (2007年06月23日)

大いなるもてなし受けて梅雨の露地 松束(2007年06月23日)

梅雨の夜や落書帳の女文字  松束(2007年06月23日)

見詰めあふ黙(もだ)の暗がり蟇 松束 (2007年6月26日)

旧友の清けし声や梅雨晴間 松束(2007年6月26日)

玲瓏と響く歌声梅雨晴間 松束 (2007年6月26日)

友垣の天真の笑み五月晴 松束 (2007年6月26日)

抽斗の軋む音して黴の花 松束(2007年6月27日)

絹肌の辰巳芸者よ冷奴  松束 (2007年6月27日)

目を閉じて色即是空蟇 松束 (2007年6月27日)

青柿の零(あ)ゆる音して雨催ひ  松束(2007年6月28日)

鳥の影過る水面や合歓の花  松束(2007年6月28日)

よく見れば太くなりけり蟻の脚  松束(2007年6月30日)

我が庭を我が物顔に蟇 松束(2007年6月30日)
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俳句教室3

罅割れた道路に咲くや日照草 星児(2007年06月10日)
松束;文語と口語を同時に用いない方がいいと思います。声に出すと何だかチグハグな感じが否めません。
この句の場合、「た」を「の」変えるだけで十分です。 日照草の乾燥に強い特徴を掴んだいい句になります。
星児;確かに「の」に変えると随分なめらかな感じに聞こえますね。
訂正:罅割れの道路に咲くや日照草 星児(2007年06月10日)  
松束;よくなりました。

時の鐘遊ぶ子供ら和み顔 キーコ(2007/6/10)
松束;「時の鎌」は川越市にありますが、季語ではありません。「時の日」は季語です。 句の構成が「5音+12音」なら、12音は一読で意味が分るようにしましょう。例えば「時の日や遊ぶ子供の和み顔」にすると「遊ぶ子供の和み顔」は一読で意味がわかります。
キーコ時の日や遊ぶこどもに和み顔 キーコ(2007/6/10)

大空を地に移したる植田かな 散人(2007/06/24)
松束; 句の構成は「12音+5音」、まとまっています。「大空を地に移す」景がよくわかりません。「映したる」なら分りますが……。
散人;句意としては、「広い植田が大空をそっくり地に移動させたように映している」ということを表現したかったのですが無理のようですね。「映したる」では当たり前すぎますので、この句は捨てます。

植田より始まる泥の足跡や 星児(2007年6月22日)
松束;句の構成は「16音+や」で、まとまっています。そろそろ田植えの頃でしょうか。面白い捉え方をした句になりました。私の叔父も20年間ほ ど、近所の小学生に稲作りの手ほどきをしています。すべて文字どおり手作りです。7月に入ったら田植えをすると言っていました。「植田より始まる泥の足 跡」では単なる説明です。それが「や」の一文字で感動に変わります。切れ字「や」の働きです。
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俳句教室3

夜遠く大欠伸かな蝦蟇 星児(2007年6月26日)
松束; 句の構成は「12音+5音」、まとまっています。「夜遠く大欠伸」 が分かりにくいような気がします。
星児;そうですね。暗くなるのを待っているという事をあらわしたかったのですが分かり辛いようですね。
訂正:夜更かして大欠伸かな蟾蜍 星児(2007年6月28日)
松束; これでもいいですが、私なら「夜の更けて」。星児さんも 蟾蜍も短夜の大欠伸といったところでしょうか。
星児;昨晩はつい飲みすぎてしまいました。途中田んぼの近くでは雨蛙、牛蛙、蟾蜍の合唱大会やってました。私も久しぶりにカラオケで合唱してきました。今日は「夜の更けて」の欠伸になりそうです。ありがとうございました。

ひきがへる思いもかけず鉢合わせ キーコ(2007.7.1)
松束; 句の構成は「5音+12音」、まとまっています。薄暗闇の中、のそりのそり動く影がある。何だろう?あっ!後の声が続かない……。あちらさんもまさかこんな所で……なあんて思っているかもしれませんね。
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