七月一日は近所の氏神、東沼神社で「夏越の祓い」と境内にある富士塚での浅間祭が行われた。
浦和に買い物に出かける前にカミさんとお参りした。

茅の輪

夏越の払いは人の罪、穢を取り去り、心身の清浄を目的とした神事で、茅で作った輪を8の字を描くようにしてくぐり、災厄除けを願う。
更に人型の紙人形に姓名を書いて、三度息を吹きかけ、悪いことなどを人形に負わせて、健康で夏越しが出来るように願うのである。

富士詣

また、この日は富士山の山開きの日であり、境内に富士塚をこしらえ浅間神社を祀り、そこに参詣することで富士登山の恩恵を受ける神事もあった。
たった十歩ほどの登山であるが、実際に富士山に登ることの出来ない人々が済ませる伝統があるようである。

境内には他に水田をこしらえ古代米を植えていた。
古代米