戸塚南小学校のK先生から、平成竹とんぼの羽根材を50機分融通して欲しいと連絡があった。

エコクラブの子どもたちと竹とんぼ作りをするそうである。

K先生はどこ竹の認定リーダーでもあり、竹とんぼは作り慣れている。

更に最近はスーパー竹とんぼにも興味を持っていて自らくびれとんぼを作ったりしている。

ただ、材料を作るまでは時間が無いようで、必要な時には融通している。

羽根材は在庫があったのですぐに 渡せるが軸が準備出来ていなかった。

軸は径2.5mm、長さ150mmの丸串を使っている。

いわゆる団子串である。

1000本ほど纏めて購入しているがそのままでは使えない。

曲がった串があるからである。

曲がった串を羽根に付けると回した時に羽根がブレてよく飛ばないことがある。

今日はその串の選別をした。

串を平らな所に置いて手のひらの先で尖ってない方の先を抑えながら10cmほど転がす。

その時、一方の尖った先がブレると串の途中が曲がっている。

結構歩留まりが悪く、使えるのは良くて7割位である。

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右の方に集めているのが使える串。左が曲がった串。

曲がった串は我々としては廃棄であるが、それを待っている人もいる。

どこ竹彩の国の仲間であるが、子どもたちにエコ工作を教えているI原さんである。

どんなものでも材料にして工作をしているアイデアマンである。

我々が廃棄する串も無駄にならないので助かっている。