予想より早く雨が降りだしたらしく、起きた時は庭はすっかり濡れていた。
散歩にも畑にも出れず、終日竹とんぼの羽根材を作っていた。
真竹の材料が無くなり、一部は近所で頂いた金明孟宗竹で作らざるを得なくなった。
金明孟宗竹は孟宗竹の亜種で福岡県では天然記念物の指定となっている。
一節ごとに金色の地に緑色の筋が入っており、庭の観賞竹としては高級品である。
さぞや良い竹だろうと思っていたが、竹とんぼの羽根材としてはとんでも無い竹であった。
見た目は綺麗であるが中身はひねくれたやくざ者である。
真竹など普通の竹ならナタで割いた時に竹の繊維に沿って上から下まで真っ直ぐに割ける。
しかし、この竹は途中でそれてしまう。
それが内側にそれたり、外側にそれたり、勝手気ままである。
決して腕が悪いからではない。
なぜなら他の竹は同じような割き方をしても真っ直ぐに割けるからである。
250個の短冊材料があったが1.5mmの厚さに出来たのは150個位しか無かった。
そのほとんどは真竹である。
見た目に騙せれてはいけない。
散歩にも畑にも出れず、終日竹とんぼの羽根材を作っていた。
真竹の材料が無くなり、一部は近所で頂いた金明孟宗竹で作らざるを得なくなった。
金明孟宗竹は孟宗竹の亜種で福岡県では天然記念物の指定となっている。
一節ごとに金色の地に緑色の筋が入っており、庭の観賞竹としては高級品である。
さぞや良い竹だろうと思っていたが、竹とんぼの羽根材としてはとんでも無い竹であった。
見た目は綺麗であるが中身はひねくれたやくざ者である。
真竹など普通の竹ならナタで割いた時に竹の繊維に沿って上から下まで真っ直ぐに割ける。
しかし、この竹は途中でそれてしまう。
それが内側にそれたり、外側にそれたり、勝手気ままである。
決して腕が悪いからではない。
なぜなら他の竹は同じような割き方をしても真っ直ぐに割けるからである。
250個の短冊材料があったが1.5mmの厚さに出来たのは150個位しか無かった。
そのほとんどは真竹である。
見た目に騙せれてはいけない。
コメント
コメント一覧 (4)
皮と肉側のちょうど境目にナタを入れると比較的まっすぐ割れますが、その部分は皮から2mm位のところです。
それより厚く入れると肉側に途中で肉側に折れます。薄く入れると皮側に行ってしまいます。気難しい竹です。
確かにそうですね。厚みのあるのは2度割りが必要です。
しかし、金明孟宗竹は2度割りしようとして肉の部分に鉈を入れると、ことごとく、画像 上のように削がれてしまいます。
真竹ではそんなことは無いのですが、
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