今朝もやっぱり寒い。

8時過ぎまで布団の中に居た。

少しはマシになったが、1週間前から喉のイガラッポサが治らない。

特に朝起きた時が酷い。

このイガラッポサが気管支に及ぶと、喘息発作が起きるのが常であるが、今年は気管支まで降りて行かない。 

普段の養生の賜物だろう。

朝から家でおとなしくしていた。

メール句会の10名の出句集が送られてきたので、その選と評を行った。

50句の中から10名が自分の句を除き6句を選びそれに評をつける。

リズムのいい句や説明句になっていないものを選んだ。

毎月20日が締切りであるが、今月はびっくりするほど早く出来上がり主宰の元にメールで送った。

主宰もびっくりされていることだろう。


そのあと、15日締切りの 「わおんー和音ー」の会の投句の準備をした。

詠み貯めていた句に新たな句を加え、推敲して5句を選んだ。

「わおんー和音ー」は90年余りの歴史のある「ぬかご」が昨年末に千秋楽を迎え、新たに創刊された隔月刊の俳句誌である。

先日その創刊号が送られてきたが、毎回5句を投句することになる。

2015-02-11-14-30-38

この俳句の会は主宰制を採らず複数の役員で運営される。

現在90名余が会員となっているが高齢者が多いそうなのでこの後どのようになるか心配でもある。

創刊にあたっては下記の5句を投句した。


枯尾花手折ればほろと崩れ飛び

霜降や折り鶴一羽軒の下

色褪せしイチジク浣腸冬の浜

短日や遊び足りない児の寝顔

山眠る托鉢僧の白き息


俳号は「かち虫」と名乗っている。

かち虫とは蜻蛉のことである。