今度の土曜日に、自然の家では、「よもぎ餅つきと春の野草を食べる会」が行われる。
今日は その為に 皆んなで よもぎ摘み を行った。
原っぱの 奥の方に よもぎが 群生している。
しかし、この時期は まだ新芽が出たばかりで、葛の枯れた中に隠れているものが多い。
皆んな しゃがみ込んで  指でよもぎの茎を摘まんで 根元をハサミで切り取る。
腰に堪える。
よもぎの周りには、野蒜やホトケノザなども顔を出している。
注意しなければいけないのは、セリバヒエンソウである。
葉も茎も よもぎと そっくりなので間違えて摘むことがある。
しかし、これは毒草であり、食用にはならない。
葉の裏が白っぽいので葉の裏を見て区別をする。

大勢で摘んだので 1時間程で バケツ一杯のよもぎを摘んだ。
土曜日の分はこれで充分だそうだ。

摘み草や褪せた地蔵のよだれかけ    かち虫