二十四節気でいう「立夏」が終わり、「小満」の節気となった。(5月20日から6月4日頃)
輝く太陽の光を浴びて、あらゆる生命がすくすくと成長していく季節である。

だが、昨日、今日は太陽が輝き過ぎる。
埼玉県では一部30度を超える地域が昨日から報道されているが、今日は川口地方も30度超えをした。
これでは「小暑」の節気である。
梅雨前にこの暑さだと先が思いやられる。
市の有線放送では、光化学スモッグや熱中症の注意報が度々放送されている。

畑も水やりで大変である。
しかし、作物の成長を目の当たりにすると、水やりの苦労も報われた気がする。

玉ねぎ、ジャガイモも順調に成長して、あと一月足らずで収穫できそうである。

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サトイモも芽が出て伸び始めている。

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数日前蒔いたパクチも芽が出た。

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そんな中、撤収する作物も出てきている。
昨日、今日と、絹さやエンドウや第一次のブロッコリーを撤収した。
いずれも根こそぎ引っこ抜く。

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エンドウはこのあとスナップエンドウが採れる。
ブロッコリーは第二次として茎ブロッコリーを植えており、収穫が始まっている。

あと一週間もすればニンニクも撤収となるだろう。

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作物の成長と共に、雑草も成長する。
これの処理も水やり同様大変である。

しかし、今後この畑では雑草は作物の成長に邪魔にならない限り、極力残しておくことにした。
刈るにしても根は残し、土の上に生えた部分だけを刈り取り、畝や畝間に寝かせて置いたりする。
それらはやがて枯れて土に吸収され、リンやカリなどの肥料要素を供給するそうである。
勿論、撤収した作物の枝葉も同じ扱いである。
今日も、撤収したブロッコリーを剪定ハサミで細かく切断し畝に乗せておいた。

手間ひま掛かって大変ではあるが、化学肥料や農薬まみれの野菜を作るよりは良いかなと思う。