自然の家では、年内、子どもたちが参加するイベントは、あと二つ残っている。
9日の収穫祭と16日のしめ縄作りである。
今日はその準備を行った。

収穫祭では、籾摺りや精米を体験したあと、餅つきを行う。
もち米を蒸す釜を倉庫から引っ張り出して据え付けた。
特製の釜なので重量が半端でない。
台車を使って3人がかりでの据え付けだった。
更に臼や杵の準備。
しっかり洗って汚れを落とす。
これはベテランが一人でやっていた。

しめ縄作りの準備は稲ワラのほぐし。
自然の家で採れた稲ワラの束を叩いて表面の薄い藁を取り除き、藁を撚り易くしておく。
これでしっかりした縄を撚ることができる。
そして、しめ縄を飾る、松の葉や松笠取り。
近所の小山に剪定した松葉が落ちていたので飾り易そうな枝付きの葉を拾い集めた。
この様な準備を元に子どもたちを迎えるのだが、果たしてどの程度理解してもらえるのか・・・