どこ竹彩の国には、毎年、ラオスの小学校を支援しに行くリーダーが二人いる。

神山先生と増塩先生である。

二人の先生はまた、「自然っ子クラブ」を組織している。

近隣の子ども達に自然を学び、環境を大事にする気持ちを養成する指導をしている。

そして、その子どもたちにもラオスの小学校支援に協力をしてもらっている。

その一つが、ラオスの子ども達に持って行く、平成竹とんぼを作ってもらうことである。

3月3日からラオスに行くので、今日はそれに間に合うように子どもたちが集まり、竹とんぼを作った。

先ずは自分たちが遊ぶ竹とんぼ作りをする。

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見沼自然の家に予想を上回る子どもとその保護者が集まった。

35名の子どもとその保護者である。

大半は去年も作った子どもであるが、幼児や1年生など4分の一は初めての子どもであった。

幼児や低学年以外は保護者は手伝わない。

3人ほどひねりに失敗したが他はスムーズに出来た。

優秀である。

自分のを作った後はラオスの子どもたちへのお土産作りである。

日本とラオスの友好のために、羽根には両国の国旗を貼った。

3月の初めにはこの竹とんぼがラオスの空に舞うことになる。

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最後に子どもたちは原っぱに出て、飛ばしっこをした。

保護者と一緒にワイワイ言いながら飛ばしを楽しんでいた。

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大勢でちょっとバタバタした竹とんぼ教室であったが、子どもと親が一緒になって喜ぶ姿を目にすると疲れも吹き飛ぶ。