6月2日の田植えを控えて、自然の家の田んぼはその準備に大わらわ。

今日は代かきを手伝った。

このところ、田んぼ関係の手伝いは殆どしなかったが、今日は親指をテープで固定して動かないようにして手伝った。

代かきは耕した後の水田の凸凹を平らに均す作業である。

水を張った水田に入り、3本爪の備中鍬で土の塊をほぐし、均していく。

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刈り取った後の稲の根の塊があると、足で土の中に押し込む。

大きな草は根ごと引き抜いて畦に放り投げる。

太ももまである長靴を履いての作業であるが、脛の真ん中くらいまで泥の中に入り込む。

移動する時が大変である。

泥の中にめり込んだ足を真っ直ぐ上にあげようとしても抜けない。

まずは踵だけ少し上に上げ、膝を後ろに曲げるようにして引き上げると容易に抜け出せる。

必ず備中鍬で支えておかないとぐらついてひっくり返る。

右手が思うように使えないので苦労したが、皆さんよりスローペースで何とかこなせた。

午前中、4人で一枚の水田の代かきを終えることが出来た。

みんな高齢者が多いので無理はしない。

今日の代かきはこれで終了した。

あと数枚の水田が残っている。

次の作業は水曜日であるが手伝いできそうである。

ただ、田植えの6月2日は竹とんぼ教室の予約が入っており、参加出来ないのは残念である。