トウモロコシを栽培していて一番心配なのは虫とカラスである。

アワノメイガという蛾の幼虫が実を食い荒らす。

カラスはせっかく生った実をへし折って食べる。

雄花が咲き始める頃になると成虫が飛んできて雄花のすぐ下の葉に卵を生む。

卵が孵ると幼虫が茎に穴を開けて雄花を食い荒らす。

そして雌花が咲き始めると雌花に移り、雌花に出来た実を食い荒らす。

これの対策にはいつも頭を悩ますが、これまで何の対策をしたこともなくなすがままだった。

今年は、隣の畑の主がトウモロコシの畝にすっぽりとネットを張っているのを見て真似をしてみた。

さて、どれほどの効果があるかわからないが、物は試しである。

アワノメイガはともかく、カラスには有効である。

有り合わせのネットで作ったので途中合わせが薄いところがあり、ちょっと心もとない面もあるが、これで成功すれば毎年やってみることにした。

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