今年もあと僅かとなりつつある。

寒さらしい寒さが来ていないので年末の感じは少ない。

それでも、今年最後となる行事は一つづつ消えていく。

21日金曜日は今年最後の竹とんぼ教室、22日土曜日は今年最後のGWK活動で見沼自然の家の大掃除を行った。

この後は、医者通いと飲み会が一つあるのみであるが、特別に自動車運転免許証の高齢者講習が入っている。

他は淡々と年末の家事をこなすだけである。


三連休の中日の今日は静かに注連縄作りをした。

8日土曜日に自然の家で子どもたちの注連縄作りがあったが、用事があって参加できなかったので、材料だけを頂いた。

今日はその材料などを使って注連縄を作った。

頂いた稲わらには茎の根元の方に「ハカマ」がたくさん付いている。

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これが付いていると綺麗な縄が撚れない。

まずはこの「ハカマ」を一本ずつ丁寧に剥がしていった。

これでスッキリした綺麗な稲わらになった。

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これに少し水を打って、39本を一束にして根元を縛って固定する。

更に13本ずつ3つの束に分ける。

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この内の2つの束で最初の縄をなう。

個々の束は左撚りにし、それで出来た束を右撚りにする。

こうすることで解けにくい縄となる。

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残った束をまた左撚りし、先に作った縄に右撚りに合わせていく。

そうすると一本の縄が出来上がる。

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これを適当な大きさに丸く巻いて、形を整え飾りをつけると出来上がりである。

今年は飾りには松の葉、稲穂、南天の実、それに百均で買ってきたのを数点付け加えた。

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実は、これくらいの注連縄は百均に行けばいくらでも買える。

むしろ、これよりはるかに立派なのが手に入る。

別に苦労して作らなくても良いのだが暇だから良しとしよう。