今日は広島原爆の日。

朝8時から広島では平和祈念式が行われている。

広島県知事挨拶
広島に原爆が投下されたのは今から74年前。

散人が1歳5ヶ月の時である。

広島の街は信じられないほどの廃墟に化してしまった。

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その数ヶ月前、散人は母に背負われて、呉で訓練を受けていた父に会うために広島の駅に居たことを祖父から伝え聞いた。

父はそのすぐあと、戦地に赴き3月17日に戦死している。

27歳の若さであった。

父の死や多くの犠牲になった人々の死を犬死にさせないために、戦後74年続いた平和な日本を更に保っていかなければならない。

ところが最近、きな臭い雰囲気が漂っている。

中国がどうだとか、北朝鮮がどうだとか、外圧を理由に、日本を戦争の出来る国にしようと企んでいる輩がいる。

平和憲法を、手を変え品を変え、戦争憲法に改悪しようとする輩がいる。

「ゆでガエル」ではないが、のほほんと平和ボケしている間にとんでもない事態になりそうである。

これだけはなんとしてでも食い止めなければならない。

戦死は父だけで勘弁してもらいたい。

孫までも戦争に駆り立たせる世の中にしてはならない。

今や、若者の将来を守るのはシニアの責任である。

次の衆議院選挙がターニングポイントになりそうだ。