知人Tさんの誘いでサクソフォーンアンサンブルを聞きに行った。

フランス料理を食べながらサクソフォーンを楽しむという贅沢な時間であった。

出演者は知人の友人で、以前、知人の家で食事を共にしたこともある江原さんと石亀さんである。

二人はおおみや吹奏楽団の団員で各地で開く演奏会に出演している。

以前、定期演奏会には行ったことがあったが、二人だけの演奏を聞くのは初めてである。

やっと夢が叶った。

アルトサックスとテナーサックスを使い分け、約1時間半の間に20曲ほどを演奏した。

前半は日本の曲、後半は外国の曲で参加者のリクエストも入れての演奏だった。

サクソフォーンの演奏を間近でライブで聞くのは初めてであった。

吹奏楽では欠かせない楽器であるがジャズでもなくてはならない楽器である。

今日はジャズの曲はなかったが、ポップスでもワルツでも独特の雰囲気を醸し出す。

江原さん独奏が7割、石亀さんがMCと3割のアンサンブルを入れた。

同じサックスを吹いても奏者によって音色は違う。

江原さんは真面目なストレートな音色が出る。

石亀さんは女性らしい優しい音色が出る。

聞いていて、つい足でリズムを取りたくなる。

ワルツの曲では踊りたくなるような気にさせる。

石亀さんのMCもとても上手く会場を柔らかい雰囲気にしていた。

お客さんは10組ほどいたが、若い人、お年を召した人も楽しんでいたようだ。

帰りに知人と、趣味であれだけ楽器が出来たら楽しいだろうな、と言葉を交わしながら帰途についた。

また近いうちに是非聴きたい。

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