昨年の今頃、高校の同期生Sさん夫妻は、スペインのアビラで小休止を取っているところだった。

4月13日にバレンシアを出発し、3度目のカミーノ巡礼に出立した夫妻だが、膝痛に悩まされながら、婦唱夫随の旅を続け、6月15日にはサンチャゴに到着し巡礼の旅を見事に成し遂げた。

その勇気と実行力には、いつ考えてもほとほと感心する。

その夫妻が、日々FBにて紀行記を綴り、消息を我々に伝えていた。

その中でよく出てくるのが、アーティチョークという、ヨーロッパではポピュラーな野菜だった。

日本でも栽培で来るようなので、さっそく種を購入しごんべえ菜園で栽培を始めた。

最初は芽出しに失敗し、二度目で何とか芽を出させ、小さいながらも成長を始めていた。

秋口にポットから畑に定植し、冬の初めまでは何とか持ちこたえていたが、うっかり油断して、2月に霜に当ててしまった。

地上部に伸びていた20cmの葉はすっかり枯れてしまった。

それでも、春になれば芽を出すかもしれないと淡い期待を持っていたが、残念ながら芽は出なかった。

そこで再度挑戦すべく、4月17日に残っていた種を蒔いた。

今度は一度で芽が出て今日現在5cmほどに伸びてきた。

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この分だと夏の間に定植でき、冬を迎えるころにはかなり成長していると期待できる。

ある程度大きくなっていれば冬の寒さにも、霜にも持ちこたえると思われる。

アーティチョークは朝鮮アザミともいわれ、葉ではなく、花の「がく」と中心部を丸ごと茹でて食べるそうである。

フリットで食べる方法や生で食べる方法もあるという。

いずれにしても来年の今頃、見事に出来たアーティチョークの花をS夫妻に送り、味わってもらうことを楽しみにしている。

実は近所の畑でも栽培している方があり、今、見事に蕾が出来ている。

これを見て、決して栽培が無謀ではないことを知った。

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