昨日、田植えが終わった。
例年だと、たくさんの親子が集まり、ワイワイと楽しみながらの田植えだが、今年は様子が違った。
例の件で子どもたちを集めることは出来ない。
止む無く、スタッフと父兄の手伝い20名余りでの田植えとなった。
7,8名ずつ3つのパートに分かれ、それぞれの田んぼに苗を植えていった。
空には入道雲。
なかなかの田園風景である。
みんな手慣れたもので、スイスイと植えていく。
グズグズしているのは僕だけだった。
大小6面の田んぼは、赤米、黒米、緑米、もち米と4種類の苗で埋め尽くされた。
種を蒔いてから植え付けまで、2か月かかっている。
3月末、苗代(種を蒔き根を育てる田んぼ)の準備から始まった。
4月はじめ、種を蒔いた後は、黒ビニールでトンネルを作り、発芽の促進が図られた。
水温や、田んぼに流れる水の量などを気にしながら、少し遅れたが何とか育ち、今日を迎えた。
この間、稲を育てる田んぼの方の準備も大変な労力を必要とする。
そのほとんどを、田んぼ担当者の、Kさん、Sさん、Fさんの3人が行った。
僕の出番はほとんど無かったし、有っても足手纏いになるばかりである。
3人には頭が下がる思いで一杯である。
これから秋に向けて、まだまだやることは山積している。
秋には子どもたちも集まることが出来て、みんなで稲刈りを楽しみたい。
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。