アーティチョークの蕾がだいぶ大きくなってきた。

げんこつほどの大きさだ。

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開きかけているのもある。

2つほど収穫して食べることにした。

食べ方はいろいろあるようだが、クックパッドを参考に簡単なものにした。

まずはしっかり水洗い。

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縦に二つに切断する。

ユニークな形である。

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鍔が固く、包丁がうまく入らないが無理やり押し込んで二つに割った。

アーティチョークは食べる所が少なく、食べられるのは外側の鍔の根っこの部分と中身は花芯の赤い線で囲んだ部分だけである。

塩を入れた熱湯で5分茹でた。

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取り出して水気が無くなるまで置く。

同時に粗熱もとる。

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水気が取れたら、くしゃくしゃにしたアルミホイルに乗せ、溶かしたバターを各パーツに大匙1杯ずつかける。

そのあと、オーブンに入れ、180度で10分余り焼く。

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そして熱が冷めたら、鍔を剥がし、その根っこの部分だけを歯でこそぎ取って食べる。

枝豆を食べるような感じである。

しかし、余りにも量が少ないので味は分からない。

いくつか食べたけど面倒になって、中心部を食べることにした。

中心部といっても食べられるのは先ほど示した花芯の底の部分だけである。

その上にある、雄蕊や雌蕊になるモジャモジャは匙で掬い取って捨てる。

期待をして花芯を食べてみた。

ゆり根ような、そら豆のような、なんとも表現のしようのない味である。

パンチの聞いた味でないことは確かだ。

従って、むしろいろいろな料理には使いやすいだろう。

日本ではなじみのない野菜だが、スペイン、イタリアなどでは、サラダやフリット、パスタの具などとして食べ、ポピュラーな食べ物のようである。

次は違う食べ方をしてみよう。