カテゴリ: 出来事

知人Sさんが入所している、有料老人ホームに電話した。

コロナ以降、訪問面会が不可になっていたがそろそろ解禁かなと思っていた。

所長が電話に出てきて、言いにくそうに「この夏逝去されました」と言う。

二の句が継げなかった。

コロナが始まる前の2019年12月10日に訪問した時は、パーキンソン症による軽い認知症のせいで、最初は僕のことが分からなかったようだが暫くして分かり会話も普通に出来ていた。

それ以降は面会が出来なくなったので消息を聞くのは施設の職員からだけだった。

携帯電話は、直接電話に出る能力は無くなったらしく、持たなくなった。

今年の春までは元気な様子を職員から聞いていたが、それ以来電話をしていなかった。

電話をしない期間が長すぎた。

悔やまれてならない。

特に病気が重くなったということではなく、娘さんに看取られて静かに息を引き取ったという。

彼は僕より2歳上。ふるさと大牟田の著名なうどん屋の次男坊である。

上京したての頃、代々木の同じアパートに住んでいたことで親しくなった。

40年ほどのアメリカ生活を経て帰国してから再び交友が始まった。

2か月に一度は会って、ふるさと大牟田の話やアメリカでの武勇伝などを聞いていた。

時々、日本語が出てこず、英語で表現することもあった。

ホームに入ってからも、新聞はニューヨークタイムズ、テレビはCNNだった。

残念で仕方がない。


それにしても今年はふるさと大牟田関係の知人の訃報が続いた。

しかも年齢が近い人ばかりだ。

一人は1歳上のHさん。

遠い親戚にあたるが、やはり同じ時期に代々木のアパートに住んでいた人だ。

大牟田では伝統のある映画館の末っ子で、地元のゴルフ場や介護施設の理事長をしていた。

学生時代は、昼間は明治神宮、夜は歌舞伎町に繰り出し一緒に楽しんだ仲である。


もう一人は2歳上のNさん。

大牟田では有名な牛乳会社の跡取りである。

高校時代には家に遊びに行き、寝泊まりして薫陶を受けた。

東京の学校に行く勇気を与えてくれた人である。

若い時は公認会計士として東京で活躍されていたが、ある時期にUターンして家業を引き継がれていた。

家業が一段落してからは大牟田で公認会計事務所を開き幅広く活躍されていた。


いずれも80歳前でまだまだ元気で活躍できる出来る年齢だ。

明日は我が身かも。

うかうか出来ない。

後悔しないように今日をしっかり生きよう。

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運転免許証の更新期日が来年の5月に来る。

それに先立ち、認知機能の検査を受けるようにと、今月初めに警察から来ていた。

先週予約が取れて検査を受けた。

認知機能検査を受けるのは今度で3度目。

最初は3年前、75歳になるすぐ手前、2度目は一旦停止違反で切符を切られた1年半前、そして今回。

会場には15、6名の受験者が来ていた。

係官が流れに沿って淡々と進める。

斜め前の旦那は緊張して手のひらに汗が出てペンが握れないと訴えていた。

始まるすぐ前にトイレに行かせてくれとせがむ人もいた。

検査は「時間の見当識」、「手がかり再生」(16の図を記憶)、「時計描画」の3種類。

「手がかり再生」が一番難しい。

検査そのものは30分くらいで終わり、結果はそのあとしばらく待つと発表がある。

認知機能検査の次は高齢者講習だが、2時間コースになるか、3時間コースになるかがこの認知機能検査の結果で分かれる。

幸い2時間コースになった。

早速、次の高齢者講習の予約を申し込んだが、近隣の自動車運転教習所では2月まで予約が詰まっていた。

更新日が5月なので時間はまだあり、結局3月3日に受けることにした。

次の次の更新は80歳を超えてからになる。

まだまだ返納したくないのでボケられない。




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稲見萠寧、優勝!

腰が痛いと言いながらこの成績。

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先週も2位だった。

痛みで力まないので良いのか、練習が十分出来なくて、あれこれ考えないのが良いのか、はたまた、カマトトか?

あと1勝で10勝。

念願叶うか?

そううまくも行くまい。
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みーちゃんが身罷ってひと月が経った。

7月26日午前10時32分、みーちゃんはカミさんの膝の上で、2度しゃっくりをしたあと息を引き取った。

僕は出かけていて間に合わなかった。

板橋の東京家畜博愛院に連絡し、引き取りに来てもらい、荼毘に付してもらった。

博愛院には既にごんちゃん、みっちゃんがお世話になっており、みーちゃんで3代目である。

みっちゃんとみーちゃんは一緒に過ごしたことがあるので、あの世で再会していることだろう。

みーちゃんとは13年ほど一緒に暮らした。

どうも捨てられた猫だったようで、うちに来た時には避妊手術も受けていた。

正確な年齢は分からないが、15歳は超えているようだ。

みーちゃんが亡くなった後、カミさんの調子も良くない。

母親の介護のストレスもあってか、胃が悪くなったり、ぎっくり腰になったりしている。

困ったもんだ。

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稲見萠寧選手のサポーターである「日本生命」がゴルフレッスンのチャンネルを提供している。

勿論コーチは稲見萠寧選手である。

萠寧ゴルフレッスン

小難しいレッスンではなく、彼女がいつも心がけていることを紹介している。

初心者にも、ベテランにもそれなりに参考になりそうである。

ショット編  https://youtu.be/HWWvad-chvw

アプローチ編 https://youtu.be/RNmKim930ZI   

バンカー編  https://youtu.be/YlBfzG_hmi8    

パター編   https://youtu.be/pg3EPMG22So
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四日間、ワクワクドキドキだった。

とてつもないことをやってのけた。

奥嶋コーチと二人三脚の成果である。

欲を出さず、平常心で楽しんだのが良かったのだろう。

明日からまた大好きな練習に勤しむことだろう。

メディアは邪魔しないで欲しい。

萠寧ちゃんおめでとう (1)


奥嶋コーチと二人三脚


萠寧ちゃんおめでとう (2)
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8月4日からの女子ゴルフ(東京オリンピック)に稲見萌寧選手が出場する。

日本代表は、アメリカツアーでこれまで3勝をあげている畑岡奈紗選手と二人である。

代表に選ばれて稲見選手は

東京で開催される特別なオリンピックの候補選手になることができ非常に名誉なことで光栄に感じています。感謝の気持ちを忘れず期待に応えられるようなプレーをしたいと思います。オリンピックということで気負わず、平常心で臨めるようしっかりと準備をして頑張ります」

と冷静な気持ちで意気込みを語っている。

NHKでは、男子ゴルフ以上に時間を取って、女子ゴルフの模様を放映するようである。

今朝、稲見選手のおじいちゃんが、NHKでのテレビ放映スケジュールを送ってくれた。

いろいろ調べて彼の自筆でまとめてくれたようだ。

懐かしい字である。

稲見萌寧五輪TV予定

萌寧選手よりおじいちゃんの方が興奮しているようだ。

かわいい孫の晴れ舞台だから仕方がない。


彼に言われなくても、我々7名の勝手応援隊は応援するつもりである。

プレッシャーに強い萠寧ちゃんなので、平常心で戦えば間違いなくいい成績を収められるものと思う。



NHKは稲見選手の紹介を下記のようにNEWSWEBで発表している。

・・・・・・・

 

稲見萌寧 ことし国内5勝

 
稲見萌寧選手は東京都出身の21歳。ことしの国内ツアーで圧倒的な成績を残す若手の成長株です。

周囲から「練習の虫」と呼ばれるほど豊富な練習量で磨いた正確なアイアンショットが持ち味の“ショットメーカー”で、チャンスにつける「パーオン率」は国内トップクラスです。

ことしは課題だったパターのフォームを改善して精度を上げ、ウエイトトレーニングやキックボクシングなどで体幹を鍛えながら1日4食の食事で体を作ってきました。
こうした練習の成果もあって、国内ツアーではことしすでに5勝を挙げる圧倒的な成績で世界ランキングを上げ、日本勢の2番手に入って初のオリンピック代表に内定しました。

将来の目標は、国内ツアーで通算30勝をあげた選手に与えられる永久シード権の獲得です。

東京オリンピック期間中の7月29日が誕生日で、8月4日から始まる競技は22歳になって迎えることになります。
・・・・・・・・

萠寧(モネ)という名前は、フランスの印象派画家クロード・モネという名前から来ているそうである。

女子ゴルフ界のイナミ・モネとして世界に知られる日も近い。

訂正)
名前の萠寧(モネ)はクロード・モネとは関係ないそうである。
世界で活躍する時、覚えやすいようにということでモネとつけられたそうである。
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アーティチョークの蕾がだいぶ大きくなってきた。

げんこつほどの大きさだ。

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開きかけているのもある。

2つほど収穫して食べることにした。

食べ方はいろいろあるようだが、クックパッドを参考に簡単なものにした。

まずはしっかり水洗い。

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縦に二つに切断する。

ユニークな形である。

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鍔が固く、包丁がうまく入らないが無理やり押し込んで二つに割った。

アーティチョークは食べる所が少なく、食べられるのは外側の鍔の根っこの部分と中身は花芯の赤い線で囲んだ部分だけである。

塩を入れた熱湯で5分茹でた。

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取り出して水気が無くなるまで置く。

同時に粗熱もとる。

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水気が取れたら、くしゃくしゃにしたアルミホイルに乗せ、溶かしたバターを各パーツに大匙1杯ずつかける。

そのあと、オーブンに入れ、180度で10分余り焼く。

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そして熱が冷めたら、鍔を剥がし、その根っこの部分だけを歯でこそぎ取って食べる。

枝豆を食べるような感じである。

しかし、余りにも量が少ないので味は分からない。

いくつか食べたけど面倒になって、中心部を食べることにした。

中心部といっても食べられるのは先ほど示した花芯の底の部分だけである。

その上にある、雄蕊や雌蕊になるモジャモジャは匙で掬い取って捨てる。

期待をして花芯を食べてみた。

ゆり根ような、そら豆のような、なんとも表現のしようのない味である。

パンチの聞いた味でないことは確かだ。

従って、むしろいろいろな料理には使いやすいだろう。

日本ではなじみのない野菜だが、スペイン、イタリアなどでは、サラダやフリット、パスタの具などとして食べ、ポピュラーな食べ物のようである。

次は違う食べ方をしてみよう。


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ひと月ほど前から、みーちゃんの元気がない。

身体の置き所がないようで、部屋のあちこちでぐったりと寝そべっていた。

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くーちゃんがかまって貰おうとして近づいても一顧だにしない。

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食欲も無くなったので病院に連れて行った。

それ以来、毎週火曜日は病院に連れて行って治療をしてもらっている。

リンパ腫のようで完治は無理のようである。

1年はもたないだろう。

1年といっても人間と比べると猫の1年は長い。

出来るだけ猫らしく生きられるように力を尽くしたい。


みーちゃんには、どういう訳か、幼くして別れた私の母を感じていた。

それだけに淋しい。

去年の今頃はこんなに元気だったのに・・・

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今年も見沼自然の家の原っぱにセンダンの花が咲いた。

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そばに寄ると何とも言えない香りがしてくる。

大きな蜂も花蜜を求めて絡んでいた。

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木の幹には、子供たちが、NPO法人リトカルさんの指導で作った、樹名板が下げてある。

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これにはQRコードが貼ってあり、これをスマホで読み取ると、「はなもく散歩」というサイトに導かれる。

そこにはセンダンの説明を詳しく紹介した記事が掲載されている。

「センダン」

たちどころにセンダンの学習が出来るようになっている。


「はなまる散歩」には100種類に近い木の紹介がされている。

音声での紹介もある。

声の主は、NPO法人リトカルの代表「中田真也子」さんだ。

全国に、この樹名板を普及中だ。

フェイスブックの友達にもなってもらっている。

自然大好きのご婦人である。

ご活躍を祈りたい。







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