「見沼散人」の身の丈生活

頑張らない。欲張らない。見沼の里のわび住い日記。
出前竹とんぼ教室募集中! どこでも、いつでも竹とんぼ。

グラウンドワーク川口

GWK研修旅行

昨日の頭重や目の奥の痛みが嘘のよう。

今朝は気持ちよく起きられた。

9時半に研修旅行の集合場所、川口駅そばのリリア脇に参じた。

バスで一路渡良瀬遊水地へ。

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渋滞もなく、目的地には11時には到着した。

この遊水地は総面積が33K屬△襪箸。

我らが活動する見沼田んぼの3倍もある。

取敢えず全貌を知るために、遊水地湿地資料館を訪れる。

湿地に生息する生物を紹介している。

我らの鳥博士は鳥の紹介に、昆虫博士は昆虫の紹介に、植物博士は植物の紹介に見入っている。

いずれも見沼田んぼでは見られないものが生息しているようで興味津々である。

一通り学習したところで、遊水地の外観を確認すべく、ウォッチングタワー へ。

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脇の水路には珍しい「ヒシ」が浮かんでいた。

エレベーターは無いのか!と年寄りがぶつぶつ言いながら3階の高さの屋上へ上る。

ここでは360度の展望があり、四方とも地平線の向こうに山々が乗っかっているように見え、この湿地帯の広大さを感じさせる。

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展望台の後、近くの木陰で芝生の上に座り、美味しいお弁当をいただく。

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食後は、折角なので、この湿地で最大の湖水(貯水池)谷中湖の中の島に渡ろうと歩を進める。

中の島まで1.2kmだそうである。

歩き始めたのはいいけど、折からの好天気。陽射しが降りかかる。

やっと三分の一まで進んだところで日陰を求めて木の下に腰を降ろす。

一旦休むともうお手上げ。その先進む気にはならない。

結局、またバスの所までそのまま引き返した。

その後は羽生の「さいたま水族館」に寄る。

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ここには荒川に棲む魚を中心に約70種類の魚を展示してある。

しかも、上流、中流、下流に分類しコーナーを設けてあるので非常に分かりやすい。

特にチュウゴクサンショウウオ、オオサンショウウオ、クリサンショウウオや、魚ではないが食虫植物である「ムジナモ」という藻は目を引いた。

本日の訪問はこれでお終い。

日帰り研修なので明日はない。

このまま、来た道を引き返して川口に戻った。

終始、昨日感じた頭重や目の奥の痛み、あるいは倦怠感はない。

昨日はやはり、太陽のフレアの影響だったのだろうか?

自然ふれあい教室

市のみどり課主催の自然ふれあい教室の参加親子18名を見沼自然の家で受け入れた。

午前中は、原っぱや用水路で夏の植物、昆虫、生き物の観察や採集が行われた。

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久々に猛暑がぶり戻した日ではあったが、木陰や水辺に来ると少しは暑さも和らぐ。

午後は工作体験ということで竹とんぼ作りと飛ばし遊びを行った。

民家の座敷にテーブルを並べ、昔の雰囲気の中での竹とんぼ作りであった。

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制作講師はKリーダー、飛ばしの講師はIリーダーでどちらもGWKの仲間である。

児童だけでなく、お母さんたちも全員子どもと一緒に体験してもらった。

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作り終えた後は、雑草を刈ったばかりの原っぱで飛ばしの練習と飛ばし競争。

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お母さんたちの飛ばしがなかなか上達せず苦労した。

それでも飽きもせずにお母さんたちは最後まで飛ばしていた。

最後には一人一人の飛ばしを計測し、飛ばしの記録証を渡し、また遠くへ飛ばすコンテストも行い、ご褒美も用意した。

暑い日ではあったが、全員事故もなく、ふれあい教室を楽しんでもらい仲間一同ホッとした。

でも、疲れた。

立秋

立秋と言われてもピンとこない。

台風の影響で、一時的には雨風の時期があるが、暑さは続ている。

自然の家でのもの作りも、木陰を求めて場所取りをするほどだ。

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今しばらくは暑さを覚悟しなければならないようだ。

・・・・・

この暑さで田んぼの稲の穂も伸び方が著しい。

鳥害を防ぐためにすでに網が張ってある。

昨年は網を張るのが遅かったので、雀にやられて収穫がずいぶん減ったので、今年は早めに張ったようだ。

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今日は、自然の家近辺で珍しい昆虫を2種類見ることが出来た。

最近はめっきり減ってきたヤンマが畑の支柱に止まっていた。

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あまり大型ではないので、オニヤンマやギンヤンマではないようだ。

アオスジアゲハも自然の家の庭に姿を見せた。

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クスノキの木の下の葉っぱに止まり、羽根を広げていた。

ここの庭ではジャコウアゲハやナガサキアゲハは見かけるが、アオスジアゲハを見るのは珍しい。


まだ赤とんぼは見かけないが、もう少し経つと赤とんぼも見かけるだろう。

・・・・・

立秋と言はれて風の秋めけり  かち虫


夜の観察会

夜はいつもは真っ暗な見沼自然の家は今夜は明るく灯が灯っていた。

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7時になると、親に連れられた子どもたちが大勢やってきた。

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今日は、夜の自然観察会。

蛍を中心として、夜に活動する動植物を観察する会である。

60名余り集まった親子は4つの班に分かれて、スタッフに誘導されて夜の原っぱへ出かけた。

先ずは、畑の脇にある小さなせせらぎ。

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懐中電灯を水中に照らすと、小さな生き物がうごめいていた。

タニシ、カワニナ、スジエビ、それにシジミまでいて子供も親もびっくりしていた。


原っぱでは、夜に花が咲くカラスウリ、待宵草を観察した。

カラスウリの神秘な花の形やライトをかざすと開き始める待宵草に驚きの声が上がっていた。


湿地に行って、茂みに目を凝らし、蛍の点滅を見つけると、指をさしてあっちにいるとお互いに教え合っている。

飛んでる光を見つけると大騒ぎである。


そして、最も子どもたちが興奮したのは、セミの羽化だった。

写真では見ても、実際はなかなか見られない光景で、徐々に羽化していく様を辛抱強く眺めていた。

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夜の暗さを知らない子どもたちは、
真っ暗な所を歩く不安と、
その中で活動する動植物の不思議さを
複雑な気持ちで感じ取ったことと思う。


青少年ボランティアスクール

久し振りに、自然の家でのGWKの活動に参加した。

今日は、川口青少年ボランティアスクールの子どもたち(高校生2名、中学生5名の7名)が活動に参加していた。

市内で活動するボランティア団体に体験参加し、ボランティアの実際を学ぶ市のプログラムである。

原っぱの草刈り、垣根の修理、資材置き場の整理など、普段我々がやっている地道な仕事を体験してもらった。

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お昼は持参した弁当を食べながら、年寄りとの交流を体験してもらった。

子どもたちより、我々の方が嬉しそうである。

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休み時間には男子中学生が田んぼの用水路でザリガニ釣りを楽しんでいた。

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散人の今日の活動は、井戸ポンプのカバー作成の手伝い、黒竹の林の整備などゆっくり目のものを選んだ。

まだ無理はしたくない。

終了後はいつもは畑に寄って作業をするのだが、今日はそのまま帰宅した。



仲間が自宅で育てている鈴虫を持参していて、希望者に分けていたので、40匹ほど貰った。

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自宅で育てて鳴き声を楽しみたいと思うが、果たして上手くいくだろうか。

竹垣作りと石臼挽き

暑い日が続いて、GWKの活動も厳しい。

昨日の自然の家での作業は、午前中は用水脇道路との垣根の修復を手伝った。

車が突っ込んで一部壊れていたらしいが、これを機会に垣根全体を竹垣にするということだった。

車が往来して危ないのでカラーコーンを立てての作業だった。

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大きな木の下で、日陰での作業だったので比較的楽ではあった。

半分ほど仕上げたところで、あとは後日完成させることになった。

何事も焦らずゆっくりやることがここの活動の良さである。


昼から、畑で採れた蕎麦の石臼挽きをNさんがやっていた。

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ものになるかどうか、試している段階で、すり合わせを狭くしたり、広くしたりしての試行錯誤であった。

結局は狭くして、数度挽いた方が、より細かな粉になりそうである。

今回は100g余りの粉しか挽かなかったが、上手く出来るようになれば子どもたちに体験させると喜ぶだろう。

昨日はこの暑い中、K先生率いる「自然っ子クラブ」の子どもたちがたくさん集まって、夏場の植物や昆虫、川の中の生き物を調査していた。

子どもは元気だ。

いよいよジャコウアゲハ

今日は、見沼自然の家。

土曜日に子どもたちが田植えした6つの田んぼの内の一つが、用水からの水の誘引が上手くいってなかった。
朝一で仲間が補修するのを眺めていた。
田んぼは水が命。

田んぼの脇のアサザが植わっている池に、小指の先ほどの小さなカエルの児がぴょんぴょん飛んでいた。
頭の方が黄色みがかっている。

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仲間によると、これがアカガエルの児だそうである。
蛇などに襲われずに無事に育って欲しい。

蛇と言えば、仲間が”蛇返し”を取り付けていた。

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このヤマモモの木の上には巣箱が置いてある。
今、シジュウガラがヒナを育てている。
これだと蛇も登れない。

今日は椎の木にコゲラも見かけた。
木の幹をひょこひょこと器用に上下していた。
2匹いたので番だろう。

ジャコウアゲハもいよいよ姿を現した。
ジャコウアゲハの食草はウマノスズクサである。
その葉っぱに卵を産み付けようとしている。

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既に孵化し幼虫になっている物や蛹になっているのもいた。

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幼虫は黒っぽい色をしていて突起が沢山出ていてグロテスクである。
蛹は鮮やかな黄色をしていて複雑な形をしている。
これは羽化する前になると黒っぽくなる。

見沼自然の家の周りは、それこそ自然が一杯である。

自然はワクワクドキドキだ。

苗取り

この近辺の田んぼでは田植えは既に大半が終わっている。
自然の家の田んぼの田植えは近辺の田んぼより毎年数週間遅れて行われる。
苗を自家栽培しているためなのかもしれない。

昨日はその自家栽培の苗取りが行われた。
田植えは今週の土曜日の予定だ。

4種類の古代米を9名で苗取りをした。

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腿まである長靴を履き、ビールケースで作った田んぼ椅子に腰を掛けての作業である。
水の中にある苗の根の下の方だけを鎌で切り、その上を手で掘り上げ、1本ずつほぐした後一握りの束を作って稲わらで括る。
ある程度束が出来たところで、種類別の田んぼに根が水の中に浸かるようにして置いていく。

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土曜日はこの束をほどきながら田植えをする。

散人は土曜日は竹とんぼ教室があり参加出来ない。
毎年、重ならないようにしているのであるが、今年は調整が出来なかった。

泥んこになって田植えをする子どもたちの姿が見られなくて残念である。

ニホンアカガエル

GWKが主催する「見沼自然学校」の今月の学習は「ニホンアカガエル」だった。
寄居の「川の博物館」のカエル博士藤田先生をお招きして、勉強会とフィールドワークを行った。

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今日は見沼自然学校の会員の子どもだけでなく、GWKのスタッフも加わり、ニホンアカガエルについて勉強した。

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日本固有種であるニホンアカガエルは環境の変化とともに年々減っている。
それを何とか食い止めようと、GWKでも環境の整備をしている。
藤田先生のニホンアカガエルが好む環境の話に、スタッフも真剣に聞き入っていた。
どうもこの見沼自然の家の周辺はニホンアカガエルが生息するには良い環境のようだ。

座学が終わった後は外に出てフィールドワークを行った。
見沼自然の家の池を前にして、具体的にどうすればニホンアカガエルがもっと住み易くなるかの説明があった。

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この秋にこの池を整備する参考になったようだ。

今日参加した子どもの中にはカエルに詳しい者もいたようで、先生も感心するような質問が出ていて、先生も満足されたようだ。

11月に再度お出でいただき、更に勉強することになった。



今日はK先生が自宅で飼っている「蚕さん」を持参し、子どもたちに披露していた。

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街中ではなかなか見られないものである。

一番手前の蚕さんはそろそろ口から絹を出し、米俵型の繭を作り、その中で蛹になるそうである。

K先生は出来上がった繭から絹糸を取り出しし、その絹糸を染めるところまで指導するそうである。

田植えの準備(畔塗り)

毎週、水曜日と土曜日はGWKの見沼自然の家での作業日である。
このところ、6月の田植えに向けて田んぼ作業に忙しい。
普段は田んぼ担当者3、4名で作業をしているが、先週、今週とその手伝いをした。
先週の土曜日は、種蒔きと水路の堰の補修が行われた。
種蒔きは田んぼ担当のベテランが行った。
あか米、くろ米、もち米、みどり米の4種類の種が蒔かれた。

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散人は堰の補修を手伝った。
堰は用水路から田んぼに水を引く大事な設備だが、ザリガニなどに穴を空けられて水漏れがすることがある。
有り合せの板木や波板を使って補修し、水の流れがコントロール出来るようにした。
見てくれは良くないが機能は完璧である。

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水曜日と今日は田んぼの畦道の補修を手伝った。
畦道も1年も経つと端が崩れたり、これまたザリガニに穴を空けられたりする。
これの補修は畔塗り(くろぬり)といって、田んぼの土を鍬で取って、田んぼを取り囲んでいるすべての壁に塗り付けて、割れ目や穴を防ぐ防水作業である。
散人の役目は、畔の端をショベルで切り揃えて、そこに田んぼの土を畔の上から掘り起こして運ぶまでの作業である。

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その後はベテランが田んぼの中に入って、綺麗に壁を塗り揃える。
これは素人がやるとすぐに崩れ落ちるような壁になるので手が出せない。

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作業はきついが周りはのどかである。
鶯やシジュウカラ、カエルが鳴いているし、雉もケンケーンと鳴いて姿を見せてくれる。

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我々も休み休みのんびりと身体の負担にならないようにやっている。
なにせ、70越えのシニア―ばかりである。

それでも、蒔いた種が一週間で芽を出し始めたのを見ると嬉しくなり、次への意欲が湧いてくる。

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まだまだ、この作業は続きそうだ。 
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