「見沼散人」の身の丈生活

頑張らない。欲張らない。見沼の里のわび住い日記。
出前竹とんぼ教室募集中! どこでも、いつでも竹とんぼ。

グラウンドワーク川口

竹垣作りと石臼挽き

暑い日が続いて、GWKの活動も厳しい。

昨日の自然の家での作業は、午前中は用水脇道路との垣根の修復を手伝った。

車が突っ込んで一部壊れていたらしいが、これを機会に垣根全体を竹垣にするということだった。

車が往来して危ないのでカラーコーンを立てての作業だった。

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大きな木の下で、日陰での作業だったので比較的楽ではあった。

半分ほど仕上げたところで、あとは後日完成させることになった。

何事も焦らずゆっくりやることがここの活動の良さである。


昼から、畑で採れた蕎麦の石臼挽きをNさんがやっていた。

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ものになるかどうか、試している段階で、すり合わせを狭くしたり、広くしたりしての試行錯誤であった。

結局は狭くして、数度挽いた方が、より細かな粉になりそうである。

今回は100g余りの粉しか挽かなかったが、上手く出来るようになれば子どもたちに体験させると喜ぶだろう。

昨日はこの暑い中、K先生率いる「自然っ子クラブ」の子どもたちがたくさん集まって、夏場の植物や昆虫、川の中の生き物を調査していた。

子どもは元気だ。

いよいよジャコウアゲハ

今日は、見沼自然の家。

土曜日に子どもたちが田植えした6つの田んぼの内の一つが、用水からの水の誘引が上手くいってなかった。
朝一で仲間が補修するのを眺めていた。
田んぼは水が命。

田んぼの脇のアサザが植わっている池に、小指の先ほどの小さなカエルの児がぴょんぴょん飛んでいた。
頭の方が黄色みがかっている。

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仲間によると、これがアカガエルの児だそうである。
蛇などに襲われずに無事に育って欲しい。

蛇と言えば、仲間が”蛇返し”を取り付けていた。

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このヤマモモの木の上には巣箱が置いてある。
今、シジュウガラがヒナを育てている。
これだと蛇も登れない。

今日は椎の木にコゲラも見かけた。
木の幹をひょこひょこと器用に上下していた。
2匹いたので番だろう。

ジャコウアゲハもいよいよ姿を現した。
ジャコウアゲハの食草はウマノスズクサである。
その葉っぱに卵を産み付けようとしている。

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既に孵化し幼虫になっている物や蛹になっているのもいた。

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幼虫は黒っぽい色をしていて突起が沢山出ていてグロテスクである。
蛹は鮮やかな黄色をしていて複雑な形をしている。
これは羽化する前になると黒っぽくなる。

見沼自然の家の周りは、それこそ自然が一杯である。

自然はワクワクドキドキだ。

苗取り

この近辺の田んぼでは田植えは既に大半が終わっている。
自然の家の田んぼの田植えは近辺の田んぼより毎年数週間遅れて行われる。
苗を自家栽培しているためなのかもしれない。

昨日はその自家栽培の苗取りが行われた。
田植えは今週の土曜日の予定だ。

4種類の古代米を9名で苗取りをした。

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腿まである長靴を履き、ビールケースで作った田んぼ椅子に腰を掛けての作業である。
水の中にある苗の根の下の方だけを鎌で切り、その上を手で掘り上げ、1本ずつほぐした後一握りの束を作って稲わらで括る。
ある程度束が出来たところで、種類別の田んぼに根が水の中に浸かるようにして置いていく。

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土曜日はこの束をほどきながら田植えをする。

散人は土曜日は竹とんぼ教室があり参加出来ない。
毎年、重ならないようにしているのであるが、今年は調整が出来なかった。

泥んこになって田植えをする子どもたちの姿が見られなくて残念である。

ニホンアカガエル

GWKが主催する「見沼自然学校」の今月の学習は「ニホンアカガエル」だった。
寄居の「川の博物館」のカエル博士藤田先生をお招きして、勉強会とフィールドワークを行った。

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今日は見沼自然学校の会員の子どもだけでなく、GWKのスタッフも加わり、ニホンアカガエルについて勉強した。

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日本固有種であるニホンアカガエルは環境の変化とともに年々減っている。
それを何とか食い止めようと、GWKでも環境の整備をしている。
藤田先生のニホンアカガエルが好む環境の話に、スタッフも真剣に聞き入っていた。
どうもこの見沼自然の家の周辺はニホンアカガエルが生息するには良い環境のようだ。

座学が終わった後は外に出てフィールドワークを行った。
見沼自然の家の池を前にして、具体的にどうすればニホンアカガエルがもっと住み易くなるかの説明があった。

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この秋にこの池を整備する参考になったようだ。

今日参加した子どもの中にはカエルに詳しい者もいたようで、先生も感心するような質問が出ていて、先生も満足されたようだ。

11月に再度お出でいただき、更に勉強することになった。



今日はK先生が自宅で飼っている「蚕さん」を持参し、子どもたちに披露していた。

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街中ではなかなか見られないものである。

一番手前の蚕さんはそろそろ口から絹を出し、米俵型の繭を作り、その中で蛹になるそうである。

K先生は出来上がった繭から絹糸を取り出しし、その絹糸を染めるところまで指導するそうである。

田植えの準備(畔塗り)

毎週、水曜日と土曜日はGWKの見沼自然の家での作業日である。
このところ、6月の田植えに向けて田んぼ作業に忙しい。
普段は田んぼ担当者3、4名で作業をしているが、先週、今週とその手伝いをした。
先週の土曜日は、種蒔きと水路の堰の補修が行われた。
種蒔きは田んぼ担当のベテランが行った。
あか米、くろ米、もち米、みどり米の4種類の種が蒔かれた。

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散人は堰の補修を手伝った。
堰は用水路から田んぼに水を引く大事な設備だが、ザリガニなどに穴を空けられて水漏れがすることがある。
有り合せの板木や波板を使って補修し、水の流れがコントロール出来るようにした。
見てくれは良くないが機能は完璧である。

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水曜日と今日は田んぼの畦道の補修を手伝った。
畦道も1年も経つと端が崩れたり、これまたザリガニに穴を空けられたりする。
これの補修は畔塗り(くろぬり)といって、田んぼの土を鍬で取って、田んぼを取り囲んでいるすべての壁に塗り付けて、割れ目や穴を防ぐ防水作業である。
散人の役目は、畔の端をショベルで切り揃えて、そこに田んぼの土を畔の上から掘り起こして運ぶまでの作業である。

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その後はベテランが田んぼの中に入って、綺麗に壁を塗り揃える。
これは素人がやるとすぐに崩れ落ちるような壁になるので手が出せない。

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作業はきついが周りはのどかである。
鶯やシジュウカラ、カエルが鳴いているし、雉もケンケーンと鳴いて姿を見せてくれる。

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我々も休み休みのんびりと身体の負担にならないようにやっている。
なにせ、70越えのシニア―ばかりである。

それでも、蒔いた種が一週間で芽を出し始めたのを見ると嬉しくなり、次への意欲が湧いてくる。

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まだまだ、この作業は続きそうだ。 

用水路の補修

雨はすっかり上がったが、風が冷たい。
ウィンドブレーカーを着込んで自然の家に行った。
今日は作業日で8名ほど集まり、銘々の作業に取り組んだ。
田んぼでは田植えに向けての整備で忙しいようだがそれは専門家に任せた。

散人はIさんの手伝いで、用水路の壁の補修を担当した。
数年前に作られた板壁が朽ち始めている。
その一部を新しいのと取り換えた。
全部補修するにはまだ時間が掛かりそうでる。

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午後は廃材の釘抜きを手伝った。
この廃材は用水路に架ける橋に使うようだが、壊した家屋の廃材なので釘がやたらと打ってある。
作業がし易いように釘を予め抜いておくことにした。

今日はなんだか疲れた。
新しい半長靴を履いていたので足の裏が痛くなり歩くのがつらかった。

それでも帰りには畑に寄って少し作業をした。
気になっていた、ジャガイモの芽掻きを終えた。

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本来は種イモから根っこごと引き抜かなければならないが途中で千切れるものが続出した。
果たしてどうなるか?

今日は雉の鳴き声が良く聞こえた。
繁殖期なので牡が自分の存在を強調して鳴いているようである。
時々、原っぱの端を歩いているのを見かける。


雉鳴くや故郷離れて半世紀   かち虫
 

よもぎ摘み

今度の土曜日に、自然の家では、「よもぎ餅つきと春の野草を食べる会」が行われる。
今日は その為に 皆んなで よもぎ摘み を行った。
原っぱの 奥の方に よもぎが 群生している。
しかし、この時期は まだ新芽が出たばかりで、葛の枯れた中に隠れているものが多い。
皆んな しゃがみ込んで  指でよもぎの茎を摘まんで 根元をハサミで切り取る。
腰に堪える。
よもぎの周りには、野蒜やホトケノザなども顔を出している。
注意しなければいけないのは、セリバヒエンソウである。
葉も茎も よもぎと そっくりなので間違えて摘むことがある。
しかし、これは毒草であり、食用にはならない。
葉の裏が白っぽいので葉の裏を見て区別をする。

大勢で摘んだので 1時間程で バケツ一杯のよもぎを摘んだ。
土曜日の分はこれで充分だそうだ。

摘み草や褪せた地蔵のよだれかけ    かち虫

寒の戻り

今朝はみぞれが降っていた。
桜が咲き始めた途端の寒の戻りである。
開き始めた花も縮んでしまうだろう。 

自然の家も今日は室内でストーブを焚いての 作業だった。

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お昼には止むかなと思ったが2時まで降っていた。

仕方がないので、「与作は竹を切る」を使って、羽根材の仕掛りCを200、仕掛りDを50ほど作った。

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ストーブを利用して、大きな真竹の油抜きをする仲間もいた。

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室内で作業をすると、コミュニケーションが取りやすく、話も弾む。
GWKの歴史など、過日の総会よりもさらに深い話を聞くことが出来た。

GWK年間スケジュール会議

今日は作業に入る間に、年間スケジュールの全体会議が行われた。
天気も良く、会議は庭で行われることになった。
普段、作業に参加している20名ほどが、簡易テーブルにつき、会長の進行で来年度のスケジュールにつき各グループの責任者が発表した。

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この会議は私が参加するようになって初めてである。
これまでは何となく行事の内容は分かっていたが、この会議で全体像が掴めた。
活動は、田んぼ、原っぱ、畑、水辺、自然の家、炭焼き、モノ作り、調査と多岐に亘っている。
やはり、こういう会議で全体を把握しながら活動すれば一層意欲も湧く。
これからは年にに2、3回 この手の会議をするそうである。

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春をさがそう

そろそろ自然の家の原っぱにも春の兆しがやって来た。

今日の自然学校は、子どもたちに春を見つけるフィールドワークをして貰った。

原っぱを歩きながら、花が咲いたり、芽を出した野草を見つけて貰った。

見つけた野草はボードに貼り付け、まとめの時間の復習に使った。

最終的には、20種類余りの野草が見つかった。


植物とは関係ないが、今日はK先生が、アカガエルの卵を持参していた。


アカガエルの卵は他のカエルと違って、ひも状ではなく、ひと塊りになっている。

丸いはずの卵が変形している。もう直ぐオタマジャクシになるそうである。

子どもたちは、この塊を少しずつ分けて持ち帰り、自宅でこの後の飼育をすることになった。

子どもたちはたくさんの春を感じたことだろう。
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