カテゴリ: どこ竹彩の国

この時期は市内の小学校では児童まつりが開催される真っ盛りである。

しかし、去年も今年も開催される雰囲気はない。

ところが、北東部にある安行小学校だけは開催の名乗りを上げた。

「安行小フレンドエコパーク」と銘打って、児童たちが主役となるエコマーケットを中心にしたイベントが7日に開催された。

参加者を9時から10時半までと10時45分から12時15分までの2部制にし、蜜を避けるようにしてある。

保護者も1年生、2年生の父兄だけ付き添いで参加可能としてある。

毎年恒例のPTAやおやじの会主催の飲食の出店などもナシである。

そんな中、竹とんぼ教室を何とか開催出来ないかと依頼があった。

蜜を避けるための工夫をして引き受けることにした。

講師は従来3名だったのを5名に増やした。

しかも、全員、ワクチンを2度接種した講師にした。

一人の講師が同時に受け持つ児童を3名から2名にした。

毎年、作るのを待つために行列が出来ていたのを、時間指定(20分おき)の整理券は初めに配布し、行列が出来ないようにした。

この工夫が良かったようで、蜜を作ることなく順調に進んだ。

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これまでと比較すると雲泥の差である。

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2019年の様子

この方式で、80名の児童が竹とんぼ作りと飛ばしを楽しんでくれた。

対面式の竹とんぼ教室はコロナ禍が始まってから一度もやったことが無かった。

でも、この方式なら何とかやれそうな自信がついた。

我々の要求を呑んでいただいた安行小学校の菊次先生やスタッフの皆さんに感謝である。

尚、当日のイベント全体の模様は下記をクリックすることで見ることが出来る。

安行小フレンドエコパーク
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台風一過の秋晴れの日、川口市みどり課主催の「自然ふれあい教室」が開催された。

朝の内は、見沼自然の家周辺の田んぼや原っぱをを探索し、植物や昆虫などの秋の自然にふれあった。

昼からはものつくり体験。

竹とんぼ教室だった。

見沼自然の家の畳の上で、年長さんから小学5年生まで14名の子どもたちによる竹とんぼ作り。

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作った後は、前庭に設けられた、2機の飛ばし方練習機「トルネード・ネギちゃん」で竹とんぼの変わった遊びを体験した。

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最後は車の原っぱで自分で作った竹とんぼで飛ばしを思いっきり楽しんだ。

親子でキャッチとんぼ、学年ごとの飛ばしコンテストなど、わいわい騒ぎながら竹とんぼを追いかけていた。

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緊急事態宣言明けの今日、子どもたちにはコロナウィルスどこ吹く風の一日だった。

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昨年4月の緊急事態宣言以来、「どこ竹彩の国」の竹とんぼ教室の開催はほぼ零である。

たまに声が掛かるが、「蜜」は避けられないから、と断ってきた。

竹とんぼ教室は、密閉、密集、密接の全部あるいは一部は避けられない。


今年も新学期に入って、いくつか声が掛かって来ている。

これまで同様、断るのは簡単であるが何とかして出来ないかと思案中である。

「密閉」、「密集」は主催者にお願いしていくつかの条件を満たしていただければ何とかなる。

問題は個別指導の必要が出てくる「密接」である。

現在、どこ竹彩の国では7つの工程で指導している。

平成竹とんぼの作り方7ステップ


この中で5番の「ひねり」が問題だ。

うまく出来ない児童には対面で手を取って指導をする必要が出てくる。

ここで「密接」の場面になる。

これを何とかクリア出来ないかと考えている。

羽根材を工夫することによって「ひねり」は簡易化出来そうである。

中央にくびれを入れておくと比較的簡単にひねることが出来る。

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結論的には

*換気の良い広い会場

*少人数

*レクチャー式の指導

*長めの時間を取る

を基本に、

*くびれの入った羽根材を使用

*接着はすべて講師が行う

*飛ばし遊びは屋外で実施

とすれば開催出来そうである。

勿論、講師は全員がワクチン接種済み

が望ましい。

ある小学校の先生からはオンラインの指導の提案をいただいた。

これも検討したい。


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渋谷区立子ども科学センター「ハチラボ」のワークショップをどこ竹彩の国の仲間が請け負った。

手伝いに来てほしいとの依頼があったので今日行ってきた。

正直なところ、躊躇したが、いろいろと制約を設けてあるようなので、まあ大丈夫だろうと思い、引き受けた。

コロナを移すことは無くても移されることはあるのでこの手の教室は慎重になる。

天井の高いサイエンス室での開催、一回30分で12名以内に限定、休憩時間を長くとって部屋や道具の消毒に充てる、など考慮してくれた。

講師も5名招集されていた。

午前2回、午後3回の開催だったが各会保護者を含めての12名限定だったので余裕のある教室だった。

講師は極力参加者と密にならないように注意しつつ指導した。

保護者も一緒に作り、細かいところは保護者が子どもに再指導してもらい、我々の手が掛からないように配慮した。

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各会とも満員になることはなかったので講師は交代で指導する余裕があった。

散人は4組8名の指導をした。

谷中幼稚園、三田小学校、赤坂小学校、神南小学校と多彩である。

幼稚園の子どもは緊張しているせいか、手にびっしょりと汗をかき、お母さんから拭いてもらいながら必死に作っていた。

全体的にレベルが高く、細かい指導をしなければならない子供はいなかった。

やはり、子ども科学センターに来る子供は、科学に興味があり、科学工作に取り組むのも積極的なようである。

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久しぶりの教室だったが、ゆっくり楽しめた。





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6月も、平成竹とんぼ教室は開かれない。

これで、3、4、5、6月と4か月連続で開催されないことになる。

先月末、月例教室を開催している児童センターから、6月からセンターが再開するけど、竹とんぼ教室は如何でしょうか、という打診があった。

時期尚早ということで開かないことにした。

竹とんぼ教室は「三密」の最たるものである。

教室という密閉空間。

子どもたちが大勢集まる「密集」。

対面で指導する「密接」。

いろいろと工夫しても、対面での指導という「密接」は避けれない。

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マスクをしたとしてもあまりにも近すぎる。

道具も共有するものが多い。

飛ばす時も、子ども同士の密な接触は避けられない。

行儀よく、黙々と飛ばしても面白くない。


「新しい生活様式」とかで、「三密」を避けることは必須となっている。

竹とんぼの面白さを子どもたちに伝えられないのは残念である。



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寒い一日だった。

昨日が暖かかっただけに一層寒さを感じる。

おまけに雨。

今日は見沼自然の家の活動日だったが休んだ。

久しぶりに、竹とんぼの材料を準備した。

羽根材はどこ竹彩の国のYリーダーが時間のある時にせっせと作ってくれたのも合わせて440機分が揃った。

諸々の教室が中止になっているので7月まではこれで乗り切れるだろう。

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羽根を飾るシールが足りないのでそれを準備した。

5cm✕100cmの布シールをディスクカッターで1cm✕2cmのシールにカットした。

模様違いで5種類、約400機分用意が出来た。

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軸はすでに用意しておいたので、これでしばらくは安心である。



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ついに学校まで休校になった。

次々とイベントの中止や延期が入ってくる。

竹とんぼ教室関係では、3月1日の戸塚公民館まつり、3月13日の戸塚児童センター、3月27日の桜図書館、3月10日の開智学園とのアフタースクールの打ち合わせ。

それ以外に、ボランティア関係では3月2日の戸塚南小学校放課後子ども教室の見守りと5日のミーティングが中止になった。

他にも、GWKの活動で子どもたちが集まって行う行事は中止になるだろう。

3月は人が集まるところへ行く機会はあと二つある。

一つは21日の高校同期会、一つは26日の観劇。

今のところは恐る恐る参加の予定にしているが状況によっては欠席するだろう。

COVID-19の重症化する要因を二つも(高齢者、呼吸器疾患=喘息)持っている散人にとってはリスクが減るのは悪いことではない。

この二つの要因は、COVID-19に限らず、インフルエンザでも同じことで、かかりつけ医からは、とにかく風邪を引かにようにと注意を受けている。

幸いここ数年風邪らしい風邪は引いていない。

但し、花粉症で鼻の奥が炎症を起こしてそれが気管支まで下がってきて危うく発作を起こしカけたことはある。

冬から春にかけては非常に神経質にならざるを得ないが今年はそれにCOVID-19が加わっている。

何とか早く立ち去って欲しい。

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朝から静かな雨。

ごん兵衛菜園にも行けず、まったりとした朝を過ごした。

朝のルーティーンもゆったりである。


昨日は都内の小学校まつりでの平成竹とんぼ教室の手伝いに行った。

学校運営協議会(コミュニティースクール)が主催する学校まつりで、8つの特別授業が組まれていた。

その一つに『ものづくりの面白さが止まらない』というテーマで竹とんぼ講座が採用されていた。

この講座を都内に住む認定リーダーY夫妻が請け負った。

理科室で制作を、校庭で飛ばしを体験してもらう。

今回はYさんの教え子でNさん、Oさん、が応援に駆けつけてくれた。

いずれも学生時代に認定リーダーの資格を取った若手である。

Nさんは児童センターで放課後子供クラブの指導員をしており、OさんはIT企業で活躍している。

その他にNさんの奥さん、小学校の教員をしているTさんも来てくれた。

Tさんは学生時代に大学で「平成竹とんぼ教室」の授業を受けた方である。

皆さん久しぶりの参加なので、早めに集まって、作り方の指導の復習をしてもらった。


参加児童は第一タームと第二タームの二手に分かれた。

いずれも25名前後で5つのテーブルで授業を受けた。

授業時間は45分。制作と飛ばしをその時間内で行う。

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スタッフが各テーブルでしっかりと指導したので授業はスムーズに進んだ。

しかし、参加児童数や時間配分が当初知らされていたのと大幅に狂ったようで、一時はあたふたとした面もあったが、事故もなく無事に終えることが出来たのは、引き受けたY夫妻の細かい配慮のおかげだった。

久しぶりに若い認定リーダーと会えて嬉しかった。


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児童・生徒の放課後対策として、「放課後児童くらぶ」と「放課後子供教室」がある。

前者は厚労省管轄、後者は文科省管轄。

いろいろと異なる目的・趣旨があるようだが、ありていに言えば、前者は鍵っ子対策、後者は地域社会を巻き込んだ子供の居場所作りと言ったところだろうか。

今日はその放課後児童クラブで竹とんぼ飛ばし大会を行った。

場所は市内のY小学校。

1年生を中心に20名の児童で飛ばし競争を行った。

飛ばしの指導は2名。

10名ずつ分けて指導を行った後、4チームに分け、それぞれから代表2名を選出し、8名で距離を競争した。

優勝したのは1年生の小柄な女の子だった。

屈強な2年生の男の子達が居たにも関わらず、事も無げに女の子が優勝した。

力まず、素直に飛ばした女の子の勝利である。

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優勝者にはスーパー竹とんぼミニが優勝者を輩出したチームの全員にはドラえもん竹とんぼが授与された。



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戸塚南小学校の今年度最後の特別授業「ぐんぐんドリーム」は行われた。

地域の「大人」をゲストティーチャーとして招いての授業である。

どこ竹彩の国は毎回「ナイフを使って作るくびれ竹とんぼ」の制作指導をしている。

主任講師はこの小学校に5年生の子どもを持つTリーダーである。

他にIリーダーとこの学校の美人教諭Kさんと私で指導にあたった。

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参加児童は20名だがナイフを使うので念には念を入れて4名で指導した。

今回は器用な子が多く、割り箸を削る練習から、羽根材にくびれを入れる本番まで、失敗することもなくスムーズに出来た。

ジャスト1時間の授業なのでナイフの使い方まで教えるのはちょっと窮屈ではあるが、飛ばす練習までなんとか時間内に終えることが出来た。

来年度もこの授業は続くが、今度は少し趣向を変えて実施したいと思っている。
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