タグ:俳句

起きたら外はほんのり雪化粧。

しかし、その後は大して降らなかった。

しかし寒い。

こんな時はもっぱら家の中だ。

俳誌「わおん」への投稿句の推敲で昼過ぎまで掛かった。

たったの5句だがこれはと思う句は出来なかった。


IMG_8665

その後は、友だちに送る竹とんぼに貼るシール作り。

ケーキ屋のロゴを貼った竹とんぼが子どもたちに人気らしい。

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夕方は確定申告の資料集めと医療費控除の計算。

趣味のごとく医者に行くのでたくさん溜まっていた。

気功治療の費用が控除されれば良いのだが、これは無理のようだ。


なんやかんやで一日終わった。

外を覗くと、今頃雪ともあられともつかぬものが降っている。

明日の朝はもしかすると銀世界かもしれない。
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すっかり秋である。

瑕疵の無い秋空が続いている。

こういう時に天に向かって竹とんぼを飛ばすとスカッとする。

20年ほど前に、現在の「どこ竹@竹とんぼ教室」(略称:どこ竹)の代表幹事「木看板」さんが俳人「上田五千石」さんに頂いた句がある。

「竹とんぼ天高ければ高くとぶ」

である。

秋に竹とんぼを飛ばす雰囲気がよく出ている。

マレーシアのクアラルンプールにロングステイしている、どこ竹の仲間Kさん(どこたけかつしか)が現地の竹とんぼ仲間とTシャツを作った。

そのTシャツに上記の俳句が染め抜かれている。

書はどこ竹の仲間Kさん(どこ竹三鷹武蔵野)が書いたものである。

五千石
色違い(黄色)もあるそうだ

このTシャツを着て、クアラルンプールの空に向かって飛ばす竹とんぼは格別であろう。 

どこ竹彩の国でも、何か記念になるものを作りたいものである。

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松束画像2
久保松束さんから寄せられた俳句を掲載いたします)

 肩に手をかけてやりたし秋海棠(100916

下戸記す酒呑の歌牧水忌(100917)

菜を盛る馬鈴薯の篭路地の店(100918)

糸瓜忌や上野の杜に上がる球(100919)

掌をじっと見つめて敬老日(100920) 

指折りも骨折りもせず賢治の忌(100921)

この年は何ともならぬ月今宵(100922)

世知辛い浮世丸めて川柳忌(100923)

忍び寄る影に気付かず秋の蝶(100924)

おしなべて花にははなし捨子花(100925)

徐に歳時記捲る夜長かな(100927)

口中に麻酔かかりて秋黴雨(100928) 

部屋中に秋の陽満ちて地口の絵(100929) 

黒猫の何故にうろつくこぼれ萩(100930)

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「彩の国どこでも竹とんぼくらぶ」のメンバーと懇親会を南浦和の白木やで行った。
出席者はKJさん、ヤマデンさん、私の3人。
残念ながら、YDさん、KTさんは仕事の都合で参加できなかった。

ヤマデンさんとはいつも会ってるがKJさんとは昨年8月に池袋での実技講習を受けて以来である。
その際は親しく話が出来なかったので、今回が初対面のようなものである。

KJさんは私より若いと思っていたがとんでもなかった。
7歳も年上であった。
髪は黒いし、姿勢も良く、所作も若々しい。
話をしているうちにその若さの秘訣が分かった。

早い時期から歩くことに興味を持ち、埼玉歩け歩け協会に所属して健脚を育成されたようだ。
今でも浦和の自宅からボランティア活動をしている池袋まで歩くこともあるそうである。
歩くことに興味があるヤマデンさんと話が弾み共通の知り合いの話まで出てきた。

さらに、15年ほど前に俳句を始め、今では、90年も続くある俳句結社の同人となり活動されている。
俳句をされているとは聞いていたが、これほど専門的だとは思わなかった。
同人誌への投稿や仲間同士での句会など結構忙しいようである。

最近、俳句に興味を持ち始めたヤマデンさんが是非指導をして欲しいと願い出たが忙しい身のようなので実現できるかどうか分からない。
私も是非ご指導願いたいところである。

KJさんの現在の主な仕事は、ある地域のNPOの連絡協議会の理事と町おこしのボランティアである。
この仕事も大変忙しいようで、あれこれ入れると月のうちゆっくり休めるのは2日位しかないようである。

この忙しさがKJさんの若さの秘訣のようである。
ヤマデンさんも私も、7年先にこんなに元気でいられるかどうか、2人で疑問に思った。
これからでも遅くないので、もっと没頭できるものを探して若さを保たねばならないと感じ入った次第である。

3時間はあっという間に過ぎ焼酎のボトルも2本目が残り少なくなった。
結構飲んだものである。

次回は今回参加できなかった2人にスケジュールを合わせて会うことになった。

有意義な一夜であった。


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風を切るペダルゆるめて初音かな 散人(20090312)

気兼ねなく朝寝楽しも春嵐 散人(20090314)
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雛の夜やテレビは生の歌祭 散人(20090303)

お雛様の夜、NHKでは生放送で歌謡ショーをやっていた。
吉幾三が歌詞を間違えた。
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学童の道草なきや春の雪 散人(20090227)

春の雪は重たくて溶けるのが早い。
この地区では初雪なのに子供達も喜ぶ様子さえない。
傘をさして濡れないように帰るのに精一杯である。
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