初めてベーゴマを回した。

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今日は2時半から、放課後子ども教室「どれみふぁ広場」の見守りに参加した。
こういう暑い日は、消耗の激しい運動系のプログラムは控えて、負担の少ないプログラムを考えてくれるので見守り役としては有り難い。

集まった80名余りの児童を3つに分け、宿題、紙飛行機・紙爆弾、ベーゴマを順番に楽しんだ。

紙飛行機・紙爆弾は小さいころ折り紙の一つとして誰でも遊んだ経験はあるだろう。

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ベーゴマは九州育ちの散人にとっては馴染みがない。
普通のコマ回しは良くやったがベーゴマは回したことがなかった。

ベーゴマは、今、日本では一か所でしか作られていないそうで、今日はその会社の社員が来て指導してくれた。
その会社は、ここ川口にあり、川口の子どもは比較的ベーゴマに馴染んでいるようである。
今日も20名ほどの児童はベーゴマを回したことがあると手を上げていた。

指導員は紐の巻き方から教えてくれ、上手な回し方も細かく教えてくれた。
しかし、低学年が多く、時間の制約もあったので、上手く回せるようになったのは少数であった。
でも、ベーゴマの面白さは感じたようでまたやって欲しいという声が多かった。

指導員はアッという離れ業も見せてくれ子どもたちから歓声を受けていた。

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指導員が回して乗せたのは、なんと大きな黒い床ではなく、その先にある10cmほどの小さな床である。
これには子どもたちも大喜びであった。

散人も見よう見まねで紐を巻き回してみた。
紐を蒔くのが大変難しいが、しっかり巻けるようになると回すのは簡単だった。
とは言っても、最初から黒い床には乗らない。
フローリングの床に落ちて回るのが精一杯だった。

しかし、数回やるとコツを覚えて黒い床の上に乗るようになった。
昔、木の独楽を回していた感覚が蘇ってくる。
これは結構面白い。

子どもそっちのけでしばらく楽しんだ。

一つゲットしたので暇を見つけて家でも楽しみたい。