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秋冬野菜の準備。

今年は遅れてはいけないと思い、8月下旬に、種蒔きと購入苗の定植を行った。

苗を植えた、キャベツ、ブロッコリー、ジャガイモ、リーフレタスは何とか育ち始めている。

しかし、種を直播きした、小松菜、ダイコン、ニンジン、ミックスレタスは全滅だった。

蒔いた時期はまだ熱い日差しが強かったので、日よけをして守ってやった。

しかし、断続的に続いた雷雨が良くなかったようだ。

強い雨が畝を打ち付け、畝の土が畝間に押し流されていた。

種も一緒に流されたのだろう。

あるいは芽が出始めても根が浮き上がってしまったと思われる。

そのあと暑い日差しが射すと一たまりもない。


結局、再度蒔き直すことにした。

もうしばらくすると台風の時期になるので、それまでにある程度育っていないと、二の舞になる。

取り敢えず、小松菜、ダイコン、ミックスレタス、水菜を蒔いた。

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この数日は雨または曇りで条件は良さそうだ。

日が照っても、夏場の強い日差しにはならないだろう。

と願うだけである。

サツマイモは育ち過ぎの感がある。

もしかしたら、ツルボケになり、イモは育ちが悪いかもしれない。

イモに栄養が行くように、ツル返しをしておいた。

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今、採れるのは、ナスとオクラだけ。

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寂しい限りである。

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暑い日差しに、見沼自然の家の田んぼの稲も急に花が咲き実がつきはじめた。

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それを、虎視眈々と狙っているのが雀。

収穫前に雀にやられたのでは苦労が報いられない。


今日はスタッフが集まって、雀除けのネット張りをした。

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暑い日差しの中でのネット張りは大変。

毎年のことで慣れているとはいえ、シニアには堪える。

新聞沙汰にならないよう、水分補給、休憩はコマメにとって対処した。

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昼休みも十分に取り、2時前には何事もなく6面の田んぼに無事にネットを張り終えた。

これで稲穂も安心して実をつけ大きくなるだろう。

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やっと梅雨も明けそうである。

長かった。

梅雨が明けたら畝作りをしようと除草していた新しい畑もまた草が生え始めていた。

再度除草し直しだが、前回大きな草は根から刈っておいたので比較的小さな草が多い。

畑が広いので、手刈りだけでは手に負えそうにない。

そこで充電式の草刈り機を購入した。

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エンジン式より力は劣るが葦などの大きな草を刈る必要はないので間に合う。

今日はその草刈り機を初めて使ってみた。

回転は落ちるが軽くて使いやすい。

手首を痛めている散人にも無理なく使える。

上っ面だけ刈るとすぐに出てくるので、なるだけ根元から切るようにした。

昨夜雨が降って、畝も畝間も濡れており、ぬかるんで刈りにくいが乾燥したらもっと簡単に出来るだろう。

問題は電池の持ち時間である。

30分しか持たないというので2個購入した。

今日はその2個を使ってほぼ予定通りの畝を刈り取ることが出来た。

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刈った草をそのままにしているので達成感がないが、少し枯れてくれば出来栄えも確認することが出来るだろう。

早く梅雨が明けてほしい。

これまでの畑では梅雨の影響で作物がイマイチだが細々と収穫はできている。

今日は、ナス3本、きゅうり2本、ズッキーニ2本、ピーマン2個、甘唐辛子12本、ミニトマト8個が収穫できた。

その他に、カミさんが喜ぶ、仏さんの花(グラジオラス、百日草、アルストロメリア)が採れた。

新しい畑では、仏さん用の切り花が一年中採れるようにするつもりである。

忙しくなりそうだ。









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相変わらず、パッとしない天気が続いている。

昨日は終日家の中。

今日も朝から雨模様。

祝日ではあるが、自然の家に行ってみる。

4名来ていた。


今日は工作作業の日なので竹とんぼの羽根材を作った。

飛ばし大会の賞品に使う、くびれとんぼを30枚ほど作った。

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買い物があったので昼に帰宅。

夕方は雨が降ると思っていたが4時になっても降ってくる気配がない。

それならば、と畑に行く。

このところ新しい畑の整備も忙しい。

9日から初めた溝(明渠)がやっと一本出来上がった。

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雨の降らない夕方だけの作業なので中々捗らなかった。

水路にうまく排水すればいいのだが、今は雨で水路の水位も上がっているので排水しない。

まあ、逆流しないだけマシである。

このような明渠をあと2本掘らねばならない。

暑くなる前に出来ればいいが・・・。



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見沼自然の家とその周辺の原っぱで、川口市みどり課主催の「自然ふれあい教室」が開催された。

川口市の自然にふれあい、親しんで欲しいと毎年夏休みに小学生を対象に行われるイベントである。
今年は27名の児童と12名の母親が参加した。

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午前中は原っぱの植物や昆虫を観察し、採集して回る。
 3つの班に分けて、元高校の生物の先生や、小学校の理科の先生たちが細かい説明を加えながらのフィールドワークなのでみんな楽しそうに回っている。
知らない植物や昆虫を見つけるとすぐに先生に聞いて知識を広めていた。

お昼を挟んで午後は自然工作の時間である。
今回も「平成竹とんぼ」が選ばれ、工作と飛ばしを楽しむことになった。

みんながフィールドワークをしている間に、古民家の「見沼自然の家」の座敷に竹とんぼを作るセッティングをした。
10畳の部屋を二つ合わせた座敷の畳の上に大きなブルーシートを敷き、古めかしい大きな、重い台を置いての教室で、何となく古民家に相応しい雰囲気である。 

蚊取り線香をたくさん焚いたり、大きさ扇風機を土間に置いたりして、暑い夏の雰囲気もいっそう醸し出している。 

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教室は2時間の時間が与えられているのでゆっくりと指導が出来る。

工作指導をKリーダー、飛ばし指導をIリーダーが担当した。

4つのテーブルに分かれ、低学年には保護者が付いて一緒に作ることにした。 
自然の家のスタッフも各テーブルについて指導してくれる。

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心配していた天気は晴れてくれたが、台風の後の蒸し暑さは耐え難く、みんな水筒を脇に置いての教室である。


約40分ほどで全員無事に作り上げ、次は飛ばしの練習とゲームを行った。

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この頃になると、お母さんたちも一生懸命で子どもを 差し置いて飛ばしの練習をしていた。

スタッフが事前に草刈りをしてくれていたので、竹とんぼを見失うこともなく楽しむことが出来た。

最後に学年別の距離競争である。

1、2年生と3、4、5年生に分けて一斉に飛ばし、良く飛んだ順に3位までスーパー竹とんぼの賞品を与えた。

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練習のときは余り飛ばせなかった女の子が一番飛ばすというハプニングもあり大賑わいだった。

最後のおまけにお母さんだけの競争も行った。

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子どもの応援を受けながらハッスルするお母さんも楽しかったに違いない。

スタッフ一同は汗だくだくだった。

 
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一時は収穫も途絶え、花も咲かなかったゴーヤが元気を取り戻し、また実を付け始めた。
酷暑も峠を越えたということが分かる。

2階の窓まで上がって来た蔓にも3つ実が付いている。

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今日は片柳コミセンでマイ竹箸作りをを教えた。
対象は見沼田んぼで米作り体験をしている子どもとその父兄13名。
子どもは幼稚園の年長さんから中学1年までの8名。

箸作りを始める前に、小刀を使う練習を割りばしを使ってやって貰った。
ほとんどの子どもがうまく出来ない。
先が思いやられたが、兎に角怪我をしないことだけ注意をして始めた。

各人に合わせた箸の長さに(身長の百分の一に1.5を乗じた長さ)に切り、先端を5cm位手前からなだらかに削り尖らせる。
案の定、うまく出来ず四苦八苦する。手が痛くて途中投げ出したい気持ちになるこのいる。
しかし経験なので個々に注意を与えながら続けさせる。

15分位削ったあと粗めのサンドペーパーを与え、これで削らせた。
最初からこれでやっても良かったが、今日は小刀を使う練習もさせたかったのであとから出した。
小刀と違ってこれはスムーズに行く。
先端だけでなく全体も角がないように丸く削らせる。

お母さんに手伝って貰いながらなんとか箸の形が出来上がった。
左右の形は同じにはなっていないが、まあ使えるまでにはなったようである。
最後はごま油を塗って艶出しをして出来上がりである。

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苦労はしたけど、みんなに満足して貰った。
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